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ニュースリリース

プラス前橋工場、太陽光発電システム採用による売電事業を開始

環境対応型ファクトリー実現への取り組みを強化
自然エネルギーの提供でCO2削減に貢献

 プラス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:今泉公二)は、オフィス家具の生産拠点である前橋工場(群馬県前橋市)で太陽光発電システムを採用し、「プラス前橋工場発電所」を開設。2013年11月より発電した電力は東京電力へ全量売電いたします。
 太陽光発電パネルの発電出力は500kW。前橋工場センターファクトリーの屋根に設置し、年間発電量は一般家庭およそ160世帯分にあたる約554,000kwh※1、CO2削減量は年間174tを想定しています。

 当事業は昨年から開始された「再生エネルギー固定価格買取制度※2」を活用するもので、プラスグループの環境方針を具現化する「CO2を減らす」取り組みの一つです。

 前橋工場は1991年の設立当初から「自然と人との共生」をコンセプトに、緑化の推進はもとより毎年地元住民とともに敷地内を流れる神沢川の清掃活動を行うなど、地域の環境美化にも積極的に取り組み、「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」(2007年)など数々の賞を受賞しています。

 またプラスの企業理念である「社会最適」=「環境最適」システムの構築を目指して、環境に配慮した取り組みを近年強化しており、2011年7月に高効率照明を採用、2013年8月に粉体塗装ラインを設置するなど、環境対応型ファクトリー実現に向けての試みを継続しています。
 こうした取り組み全体による2013年のCO2排出削減量は年間365t以上となる見込みです。

※1 計算根拠は電気事業連合会出典:3,600kWh/年/世帯を参照
※2 経済産業省のもとで2012年7月に開始され、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を一定価格で電気事業者が買い取ることを義務付けた制度。電気事業者への電力供給開始から20年間の固定買取価格:42円/kW(含消費税)

<前橋工場 太陽光発電システム概要>

 名称  プラス前橋工場発電所
 所在地  群馬県前橋市神沢の森1
 発電開始日  2013年11月下旬
 設置場所  プラス前橋工場センターファクトリー屋上
 パネル枚数  2,808枚
 想定年間発電量  約554,000kwh

<前橋工場 その他の環境への取り組み>

■粉体塗装ライン稼働(2013年8月~)


オフィス家具(金属)の塗装を有機溶剤を一切使用しない粉体塗装に切り替え。臭気がなく、火災・中毒・大気汚染の危険性が少ないため、環境に優しいのが特長です。

■高効率照明(2011年7月~)


ファクトリー内の照明を2灯式から1灯式にするなど高効率タイプへ変更し、2,624台から15%削減、2,232台としました。高効率照明の採用により前橋工場全体で、年間省エネルギー率、CO2排出量ともに51.1%(2012年)の削減効果を達成しています。

■神沢川クリーン計画(1991年~)


前橋工場内を流れる一級河川、神沢川の環境緑化保全と美化を目的に、清掃活動「神沢川クリーン計画」毎年実施。社員約200名のほか、川を管理している前橋土木事務所や前橋市の商工観光部・環境部、近隣自治会の方々にもご参加いただいています。敷地内を流れる1.2kmと敷地外の上・下流約1kmの流域を対象に、空き缶・ビニール・発泡スチロールなどのゴミを分別収集します。
神沢川クリーン計画 (2012年の実施風景)

※本プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ先

報道機関からのお問合せ先
プラス株式会社 港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス12F
コーポレート本部 経営企画部門 広報担当  藤原
Tel.03(5860)7012  Fax.03(5860)7070

プラス広報事務局
Tel.03(5251)4779  Fax.03(3504)8651

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