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ニュースリリース

プラス(株)、ファニチャーカンパニーとガラージ事業部を事業統合

~実績・ノウハウを融合、最大化し、多様化するワークプレイスへの製品開発力・提案力を強化~

 プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長:今泉公二 以下プラス)は、オフィス家具事業分野における一層の顧客満足の実現と事業の更なる成長を目指し、ファニチャーカンパニー(カンパニープレジデント:取締役 北尾知道)とガラージ事業部(事業部長:佐藤喜治)を、2014年7月1日付で統合いたします。現在のガラージ事業部をファニチャーカンパニー組織内に移管し、継続して事業運営を実施・成長を図るとともに、両事業のノウハウを融合し、プラスのオフィス家具事業全体としてワークプレイス・ワークスタイル変革の時代に適応して、多様化するワークプレイスへの製品開発力と提案力の強化を目指して参ります。

1.統合の背景と目的
 プラスは、ファニチャーカンパニーにおいて、オフィス家具メーカーとして生産拠点の前橋工場を有し、販売店、オフィス通販等へ家具製品を供給するとともに直接市場へ販売しております。2013年10月には、製品開発・オフィス環境提案の実験的な場でもあるファニチャーカンパニー東京オフィスを東京・市ヶ谷に開設。「フリースタイルワーク」と呼ぶ多様な働き方を社員自らが実践し、次世代ワークプレイスに向けたソリューション提案の足掛かりとしています。
 一方、ガラージ事業部においては、1999年の事業開始以来、SOHO*市場にターゲットを絞り、オフィス家具メーカーとして培った経験・技術を活かしながら、市場特性に合わせた独自の製品企画、品揃えを展開、オリジナルブランド「Garage(ガラージ)」や輸入ブランド「Fantoni(ファントーニ)」(伊)を中心にSOHO家具・アクセサリの販売サービスを進めて参りました。Web購入者へのアンケート実施による市場動向の迅速な把握、Web商品開発アンケートをメルマガ会員、SNS会員に実施し顧客参加型の商品開発を実現し、SOHO市場における競争力強化を図っています。

 オフィス家具市場を取り巻く環境は、景気回復基調を受け、企業の設備投資意欲が上向くなど一部に好材料が見られるものの、依然先行きの見通しは厳しい状況です。また、ITインフラの整備やモバイルツールの急速な普及により、働き方や働く場所が大きく変化する時代を迎えています。そのような中、当社では、製品開発・オフィス環境提案における競争力の強化が急務であると考えております。このたびのファニチャーカンパニーとガラージ事業部の統合は、それぞれが培ってきた製品企画、営業、調達等のノウハウを融合・最大化することにより、法人オフィス需要及びSOHO需要に向けた一層の顧客満足の実現と事業の更なる成長を目指すものです。
2.統合の概要
 2014年7月1日付で、現在のガラージ事業部をファニチャーカンパニー組織内に移管し、ガラージ事業本部を設置、継続して事業運営を予定。なお、統合に先行し「ナチュラル&スマート」をテーマとした新製品開発プロジェクトを発足。今後も統合のシナジーについては、生産、物流、販売等各分野にて検討してまいります。
3.統合当事部門の概要
名称 プラス株式会社 ファニチャーカンパニー プラス株式会社 ガラージ事業部
代表者 取締役カンパニープレジデント 北尾知道 事業部長 佐藤喜治
所在地 千代田区九段北4‐1‐7 九段センタービル 千代田区三番町6‐14 日本生命三番町ビル
主な事業内容 オフィス家具の製造・販売、内装工事の請負・設計 SOHO向け家具・インテリアの販売
従業員 402人 10人
*SOHO(ソーホー): Small Office/Home Office(スモールオフィス/ホームオフィス)の略語・・・主に小さなオフィスや自宅オフィスを拠点とする事業者を指す用語

本件に関するお問い合わせ先

報道機関からのお問合せ先
プラス株式会社 港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス12F
経営企画部門 広報担当  藤原
Tel.03(5860)7012  Fax.03(5860)7070

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