川崎市独自の「かわさき基準」認証福祉製品が 「スマート介護」に登場!
プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉公二)は、介護・福祉施設専用デリバリーサービス「スマート介護」(http://www.smartkaigo.jp/)の新カタログvol.4(2017年5月1日発刊)で、神奈川県川崎市が福祉に関する独自の基本方針に基づき全国の自治体に先駆けて策定した「かわさき基準(KIS)」が認証する福祉製品の普及促進サポートを開始します。
急速に進む高齢化で福祉関連産業の振興推進の必要性が高まる中、川崎市では"自立支援"を目指した福祉製品の認定基準「かわさき基準」を2008年に策定。「利用者にとって最適な福祉製品のあり方」を示し、9年間に196の製品を認証。川崎をはじめ日本各地で生まれた使いやすい福祉製品が広く使用されることを目指して冊子化し、普及事業に取り組んでいます。
プラスはこの先進的な取り組み・理念に賛同し、5月発刊の「スマート介護」新カタログで「かわさき基準」の取り組みを紹介、また普及を促進するため認証製品のご紹介と販売をスタートします。介護・福祉施設向けに優れた福祉製品の認知向上と普及を図るとともに、介護・福祉施設の職員の方々の買い物にかかる時間や労力の軽減を支援いたします。
■「かわさき基準」とは
「かわさき基準(Kawasaki Innovation Standard)(略称:KIS)」は、人間の「自立」を支援する革新的(イノベーティブ)な製品を認証し、認証製品を活用することを通じ、「新たなライフスタイル・ワークスタイルの創出」など、人の生活全般を豊かにしていくことを通じて、新産業の創造へ導くことを目指した、川崎市独自の福祉製品のありかたを示した基準です。各製品を製造販売する企業からの申請に基づき、高齢者や障害のある方の「自立支援」を中心概念とする8つの理念への適合の評価とともに、当事者モニターによる実際の利用を通じた評価を重視しているところに特徴があります。利用者目線で選ばれているため、「今までこんな便利な製品があることを知らなかった」「どこで買えるかが分かって良かった」など、多くの声が寄せられています。
かわさき基準認証福祉製品:http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000083978.html
■カタログ内の「かわさき基準」認証福祉製品はマーク付きでご紹介!
「スマート介護」カタログでは、「かわさき基準」特集ページでその理念・概要を川崎市担当者のインタビューを交えて掲載し、安全で負担が少ない口腔ケア「オーラルピース」、ステッキホルダー「ステッキjam」、メッセージが送れるぬいぐるみ「ここくま」など、代表的な製品をご紹介しています。
またカタログ内の認証福祉製品(計14点)にはKISマークを記載。「かわさき基準」の認知向上と販売をサポートします。プラスは今後も「かわさき基準」認証福祉製品をより広くご活用いただけるよう、カタログ掲載アイテムの充実化を 図ってまいります。
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