プラス、唯一の文具メーカーとしてプラスチック回収事業に参画
プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉公二)は、環境省が推進するプラスチック製品の店頭回収によるリサイクルの実証事業「BRING PLA-PLUS(ブリング プラプラ)プロジェクト」に、唯一の文具メーカーとして参画します。2018年2月9日(金)~3月9日(金)の期間、使わなくなった文具・おもちゃなどのプラスチック製品を当社ショーケース「+PLUS(プラス・プラス)」※1(東京都千代田区)にお持ちいただき回収します。
「BRING PLA-PLUSプロジェクト」は、環境省の「製品プラスチックの店頭回収・リサイクルの実証事業」(事務局 日本環境設計株式会社)に基づいて、消費者・販売店・メーカーが一体となって取り組むプラスチック製品リサイクルの仕組みを構築する試みです。第7回目を迎える今回のプロジェクトは、ショッピングモール、総合スーパー、専門店、コーヒーストア、ファストフード店、家電量販店など全国約4,000~5,000箇所の回収拠点(回収参加70以上の企業・団体)で実施し、回収したプラスチック類を成形する実証実験までを目標としています。昨年度は2,270拠点で約5,000㎏のプラスチックを回収するなど実績を伸ばしている取り組みです。
姉妹プロジェクトである衣料品回収のプロジェクト「BRING FUKU-FUKUプロジェクト」※2では、店頭で回収した衣料品に含まれる綿をバイオ燃料に、ポリエステルは新しいポリエステル繊維の原料となるポリエステル樹脂にリサイクルしています。2つのプロジェクトは燃料化や再資源化を進めていくことにより、持続可能な社会の形成の一躍を担っています。
プラスは修正テープやファイル等プラスチックを原材料に使う製品を数多く手掛ける文具メーカーの立場からこの理念に賛同、当事業への参画は6回目となります。今後はこれまでの活動実績を生かして、循環型社会における文具製品開発を実現すべく、リサイクルされたプラスチックの商品化にも研究・取り組む予定です。
※1 | 「+PLUS」は、プラスブランドのオフィス家具、文具、ミーティングツールの最新情報を発信するショーケースです |
※2 | プラスは衣料品回収プロジェクトには参加しておりません |
≪プラス株式会社の実施概要≫
名称 | : | 「BRING PLA-PLUS(ブリング プラプラ)プロジェクト」 |
実施期間 | : | 2018年2月9日(金)~2018年3月9日(金) |
対象製品 | : | 使わなくなった文具、おもちゃなどのプラスチック製品(金属、包装容器等を除く) |
回収場所 | : | プラス(株)ショーケース「+PLUS(プラス・プラス)」 東京都千代田区永田町 2-13-5 赤坂エイトワンビル 1階 |
回収方法 | : | 「+PLUS」店頭に専用回収ボックスを設置。お客様に使わなくなったプラスチック製品を持ち込んでいただきます。 |
【参考】
環境省HP:http://www.env.go.jp/
プロジェクト事務局/日本環境設計株式会社HP:http://plaplus-project.jp/
プラスグループ環境・社会活動報告:http://www.plus.co.jp/csr/report/
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