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オフィスチェアの選び方?身長別に見るチェアの背もたれ

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オフィスチェアは、機種によって背もたれのサイズ展開が異なるのはもちろん、高さを調整できるものがあったり、背もたれの倒れ方が異なったりとさまざまです。

プラスで人気の『BeneS(ベネス)』 『giroflex353(ジロフレックス353)』 『Fita(フィータ)』の3種のオフィスチェアをとりあげ、『背もたれ』に注目してお届けします。


■背もたれの高さってどのくらいの違いがあるの?

カタログやWebで写真を見ても、実際に座った時のサイズ感をイメージするのはなかなか難しいですよね。
今回は、178㎝の男性と152㎝の女性、26㎝の身長差がある二人が、人気機種に座った時のイメージを比較してみました。

ご自分の身長と比較しながら、ご覧になってみてくださいね!


まずは、BeneS。背もたれは3種類ご用意しています。

BeneSは、楽に良い姿勢を保つ、というコンセプトのチェアで、座るとすっと背筋が伸びるような座り心地です。
パソコン作業などで前傾になりつつも骨盤をしっかりと支える背の形状が特徴です。
そのため、執務中は背もたれの高さはさほど気にならないかもしれません。


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次にgiroflex353です。背もたれの高さは2種類あります。

背もたれには、高さ調節機能が付いており、70mmの範囲で12段階の調節が可能です。
ヘッドレストも60mmの範囲で調節でき、80°の範囲で角度の調節も可能です。背もたれの曲線部を背にフィットさせ、体格や好みに合わせて最適なポジションに合わせることができます。

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最後にFitaです。背もたれの高さはすべて共通となっています。

体格に関わらず、しっかり背をサポートできる高さではありますが、高すぎないのでご自宅で使用されても、部屋に圧迫感を与えにくい高さです。
サポート力はBeneSなどに比べると弱い印象ですが、柔らかく包まれるような座り心地をお好みの方にはおすすめです。



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■チェアによるロッキングの違い

寄りかかることで背もたれが倒れる機能のことを、"ロッキング機能"といいます。
ロッキングの仕方にも種類があり、機種によって異なります。

それでは、3機種のロッキングを比較してみていきましょう。




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BeneS

・背もたれが20°、座が3.6°後ろに倒れます。(3段階で固定が可能)
・背もたれと座面が連動して倒れるため、腰が前にずれ落ちるような不快感がありません。
・元々6°ほど座面が前傾しているデザインですが、ロッキングした状態でも前傾を保つことができ、体への負担を軽減しています。
・自動的に座る人の体重を感知し、理想的なロッキング強さを調節します。



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giroflex353

・背もたれが20°、座面が6.5°後ろに倒れます。(3段階で固定が可能)
・背もたれと座面が連動して倒れるため、腰が前にずれ落ちるような不快感がありません。
・自動的に座る人の体重を感知し、理想的なロッキング強さを調節します。お好みで強弱の調節も可能です。




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Fita

・背もたれが13°倒れます。(倒れた状態で固定はできません)
・背もたれと座面が連動し、背が後傾すると座面が前方に最大60mmスライドします。倒れた状態で背をもたれてもPCとの距離があまり変わらないため、楽な姿勢をとることが可能。また、ご自宅などの狭い作業スペースでも倒したまま作業ができます。
・自動的に座る人の体重を感知し、理想的なロッキングの強さに調節します。

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今回はチェアの背もたれに注目してご紹介しました。
背もたれの大きさは座ってみないとなかなか実感できないものですが、少しでもイメージしていただけていましたら幸いです。