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様々な体勢で仕事を可能にする昇降デスク

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個人需要が高まりつつある昇降デスク「Work Move(ワークムーブ)」についてご紹介します。


++ 昇降デスクとは?++

天板の高さを自分好みで上下昇降できるデスクです。
海外の企業で積極的な導入が始まり、その後日本でもオフィス家具メーカーが製品化したことで認知度が高まりました。
電動機能を持つタイプや手動で昇降するタイプなどがあり、昇降方法は様々です。
座り仕事はもちろん、立ち仕事も可能になるので、使う方がその時々の気分にあわせ、いろいろな姿勢で仕事ができます。
集中してデスクワークをしたいときは座った姿勢で、ランチ後、瞼が落ちそうなときには立った姿勢で。
さまざまなシーンに対応してくれる、万能デスクなのです。

昇降デスクが誕生した背景には、長時間座り続けることで健康リスクが高まるとの研究結果が発表されたことにあります。
企業は、社員の健康増進や仕事効率化を図るため導入を検討するようになりました。

そんな昇降デスクですが、コロナの影響で出社が減り、在宅ワークの時間が増えた今、座り仕事をしたり、気分転換にスタンディングスタイルで仕事をしたりと、自分の気分や仕事内容に合わせたスタイルで働くことができることから、現在では「オフィスだけでなく自宅でも使用したい!」というお客様の声をいただくことが多くなりました。


++ 固定デスクとの違い++


従来からある固定デスクの基本的な高さは日本工業規格(JIS)の寸法基準に基づき定められています。
現在の基準は高さが720㎜ となり、PLUSで販売しているほとんどのデスク高が720㎜です。

安全・快適なデスクの選び方 | JOIFA 日本オフィス家具協会




++PLUSの昇降デスク Work Move++

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PLUSで販売しているワンタッチ電動タイプの昇降デスク「Work Move」
キャッチコピーは"働く姿勢が自由になると、身体が喜ぶ、仕事がはかどる。"
10㎜ピッチで昇降ができ、650~1250㎜の範囲で高さを変えることが可能です。
デスクに身体を合わせるのではなく、目的や気分に応じたベストな姿勢で働けるようボタン一つで高さを自由にセッティングできます。
つまり、ご自身の体格・身長に合わせて、もしくはご自宅のチェアに合わせてデスク天板の高さを自由に決めていただけるというわけです。

また、ノートPCを使う際など、通常デスクの高さ720㎜では、姿勢がどうしても前屈みになってしまいます。
実は、PCの使用において、モニターの上部が、使用者の視線と水平になる位置が理想とされているのです。
昇降デスクなら、ノートPC使用の際には、天板を約800㎜程の高さまで上げると視線があがり、猫背になりにくい姿勢を保ち仕事に向かうことができます。

実際にノートPCを使用し、800㎜の高さに合わせてみました。
通常デスクの高さ720㎜だと、目線が下がっていますが、高さ800㎜に変更するだけ姿勢も正しく、目線が上がり、モニター位置と合っていることが分かります。
"身体に負担がかからない=身体が喜ぶ → 仕事がはかどる"ということですね。

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~お客様から実際に頂いた声~
・ワンタッチで自分の好きな高さにデスクを調整できる
・いろんな姿勢で作業が行える
・体格の異なる家族で共有できる 


++ 昇降デスクのメリットとデメリット++

 メリット


・身体への負荷が軽減される
・立ったり座ったりすることで気分転換に繋がる(仕事での閃きが生まれるといわれています!睡魔防止や、運動不足解消にも)
・通常デスクが低いと感じる方にとっては、様々な高さに調節できる

デメリット

・導入コストが高い
・サイズが大きく、重量もある
・サイズやカラーバリエーションなどが少ない(Work Moveの場合)
・電動昇降デスクだと電源を使用する為、配線等の問題で置き場所が限られてくる
・立ち作業に慣れるまで時間がかかる

ご自宅に導入される際は、メリット・デメリットをじっくり比較検討されたうえでのご購入をお勧めします。