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ニュースリリース

アスクル株式会社の第56回定時株主総会における 取締役選任議案(第2号議案)に対する当社議決権行使に関するお知らせ

当社は本日、アスクル株式会社(以下「アスクル」)の第56回定時株主総会(2019年8月2日に開催予定)の第2号議案(取締役選任議案)において、業績低迷の責任などの理由から、岩田彰一郎代表取締役社長(以下「岩田社長」)の再任に反対の議決権行使を行いました。

加えて、LOHACO事業の成長の観点で最も重要なパートナーであるヤフー株式会社(以下、「ヤフー」)との業務・資本提携関係の見直しという意見を出し、アスクルの企業価値を著しく損ねる可能性のあった独立社外取締役の戸田一雄氏、宮田秀明氏、斉藤惇氏に対しても、信任が難しいと判断し、再任に反対の議決権を行使いたしました。

当社はアスクルの株式を約11%保有する少数株主として、今後もアスクルの企業価値向上の取り組みに協力していく所存です。

なお、当社としては、当社が創業者として設立したアスクルに対し長年にわたって協力を続けてきましたが、近時、岩田社長が当社代表取締役社長でアスクル社外取締役である今泉公二に関し、一部マスメディアの取材等で「ヤフーに利用された可能性は大いにあり得る」などと憶測に基づく話をされている点について、大変残念に思っております。また、アスクルが、ヤフー、プラス両社の議決権行使に関する意向表明後に突如として、ヤフーとの業務・資本提携関係を解消しようとされたことについては、担当取締役が本件発覚後の記者会見の場ですらLOHACO事業での連携を含むヤフーとのシナジーを強調されていたことと相反しており、アスクルの業績の維持向上のためではなく、岩田社長による現体制維持と保身のための行動にほかならないと捉えております。それを適切に是正できなかった独立社外取締役各位の姿勢は、少数株主の立場からしても遺憾であったことを付言させていただきます。

以上

 

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