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「PLUS・AGUベトナムスカラーシップ」奨学金授与式

プラス(株)が青山学院大学との提携により創設した、ベトナムからの留学生を支援する『PLUS・AGUベトナムスカラーシップ』の2016年度奨学生が決定し、11月15日(火)赤坂にある弊社ショールーム「+PLUS」にて奨学金授与式が行われました。
(『PLUS・AGUベトナムスカラーシップ』についてはhttp://www.plus.co.jp/csr/topics/vietnam.htmlをご覧ください)

+PLUSでは+PLUS the 10th Anniversary Fairを開催中でした。
フェアで大活躍のペッパーくんがお出迎えしてくれました。

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授与式に先立ち、今年も奨学生のみなさんが、プラスへのお礼のスピーチをしてくださいましたのでご紹介します。もちろん、全部日本語です。一部抜粋していますが、言葉遣いなどはお話ししたままで掲載しています。

パン・ビック ゴックさん(ホーチミン市人文社会科学大学)

ベトナムでは日本語、日本文化、日本文学など様々な科目を勉強していました。日本のことは勉強すれば知るほど好きになりました。それで一度ぜひ日本へ留学したいと思っていました。青山学院大学の交換留学プログラムのことを知り、これは私の夢をかなえる道だと思いました。奨学金をご支援していただき、両親の経済的な負担を軽減できることは大変感謝しております。
奨学金のおかげで勉強に集中できるし課外活動にも参加することができます。日本の伝統的なことも勉強したいです。
これから努力して、充実した学生生活に取り組んでいこうと思います。留学したあと、私は必ず成長して家族と社会に役に立つ人材になれると信じています。

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チャン・ティ ティン ミンさん(ハノイ国家大学外国語大学)

日本語を専門で勉強している私にとって日本語で勉強するチャンスは何よりも大事なことです。今回の留学で、日本語能力を確実に身につけて各方面に応用できるようになりたいと思います。私は通訳者になりたいと考えていますので異文化間の理解とコミュニケーション能力は高めなければなりません。日本での実際の体験を通じて日本の文化だけでなく、日本とベトナムの異文化を理解できるようになると思います。
私は大学に入ってからずっと日本に留学するのが夢でした。しかし日本の高い物価に対して私の家族は負担できませんのでなかなか現実になりませんでした。自分の夢が現実になったのは、奨学金のおかげです。生活費の心配もなくなったので勉強を頑張ります。

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ホアン・ティ トゥイ クインさん(ハノイ国家大学外国語大学)

交換留学プログラムに応募してから留学決定の通知をもらうまでの時間をとても長く感じました。留学決定の通知をもらったときはとてもうれしかったです。
私は将来、通訳者になることを目指しています。高校生の頃から一生懸命日本語を勉強していますが、ベトナムで勉強した日本語ではまだ足りないと感じ、ぜひ日本に行って勉強したいと思っていました。ベトナムから留学している他の友達は生活費を稼ぐために毎日授業のあと、アルバイトをしています。それを思うと私はとても幸せだと思います。
最近、日本の企業が奨学金支援を良くしていると聞いています。こういった奨学金支援は、両国の友好関係をますます促進し、支援を受けた学生達は両国に貢献できると信じております。改めてどうもありがとうございました。

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スピーチの中で皆さんが両親に負担をかけてしまうのは申し訳ないと何度もおっしゃっているのを聞いて胸が熱くなりました。プラスに感謝していただくのはもちろんうれしいのですが、ご両親とこの留学生交換プログラムをしっかり築いてくださった青山学院大学と皆さんの母校への感謝の気持ちを忘れないでいただきたいと思います。

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