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「PLUS・AGUベトナムスカラーシップ」奨学金授与式

2013年にプラスが青山学院大学との提携により創設した、ベトナムからの留学生を支援する『PLUS・AGUベトナムスカラーシップ』。2024年度は、ハノイ国家大学外国語大学から1名、ホーチミン市人文社会科学大学から2名、計3名の奨学生を決定し、2025年1月28日(火)に虎ノ門本社にて奨学金授与式を行いました。
(『PLUS・AGUベトナムスカラーシップ』についてはhttps://www.plus.co.jp/sustainability/pdf/report2024.pdf#page=17をご覧ください)

当日は奨学生の皆さんより、日本留学に関するプレゼンテーションを行っていただきました。

【奨学生スピーチ(一部抜粋)】

私は、幼い頃から日本に興味を持っていました。他国の言語を勉強する際には、実際にその言語が話されている環境に身を置きたいと思っているので、日本に留学することを決めました。青山学院大学に行くことが決まった時に、この選択が正解になりますようにと祈りました。今4か月が経ち自分の選択が正解だとはっきり言えます。日本では、ベトナムにいたときよりも旅行する機会が増えました。なぜかというと、日本にはどこでも公共交通機関があるので、観光する際はどこでも簡単に行くことができるためです。私が住んでいたホーチミン市では初めての地下鉄が開業したばかりで、将来的にはベトナムの交通も日本のように発達することを祈っています。私には日本とベトナムの関係を繋ぐ架け橋になりたいという夢があります。今後も学問と自己成長を頑張って、日本とベトナムに貢献できる人材になることを目指します。(グィン タン タムさん/ホーチミン市人文社会科学大学)

日本に留学に来た理由は、日本のアニメや漫画などの文化が大好きで、日本語を学びたいと思ったからです。今は青山学院大学で一年間の交換留学中です。授業では日本語と日本の文化について学んでいます。青山学院大学ではたくさんの友達と知り合うことができました。英語や日本語のチャットルーム(※)セッションがあるので、私はチャットリーダーとして毎週たくさんの友達と話すことができます。日本に来て感じたことは、公共交通機関がとても便利だということです。また私は日本の食文化が好きで、日本にはラーメンや寿司などいろいろな美味しい料理があると思います。私の将来の夢は、日本語教師になりベトナムと日本の関係に貢献することです。プラス株式会社の奨学金のおかげで、日本で学び貴重な経験を積むことができました。今後も勉強を一生懸命取り組み、日本での一年間を有意義なものにしたいと思っています。(チャン チャン ニュンさん/ハノイ国家大学外国語大学)
(※)チャットルームとは、留学生が担当する「チャットリーダー」と、外国語によるコミュニケーションを通じて国際交流ができる学内の施設です。

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奨学⽣の皆さんが、⽇本で得たたくさんの知識や経験をベトナムに持ち帰って、今後に活かしてくださることを願っています。

青山学院大学のベトナム人留学生支援「PLUS・AGUベトナムスカラーシップ」

対象人数:3名(留学期間:10か月)
対象者:青山学院大学ベトナム人留学生
※青山学院大学との学生交換協定締結校「ハノイ国家大学外国語大学」および「ホーチミン市人文社会科学大学」からの留学生
支給金額:3,000,000円(1名あたり1,000,000円支給)
支給開始:2024年10月

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